地盤調査方法一覧
8種類の調査方法から最適な調査方法をご提案します。
正確で精度の高い地盤調査を行うためには、その土地や状況に応じた最適な調査方法を選択する必要があります。
年間35,000件超の地盤調査・施工実績と、積み重ねてきた地盤に関するデータをもとに、みなさまの課題にこたえる最適な地盤調査をご提案させていただきます。
地盤調査方法一覧(8種類)
サムシングで取扱う地盤調査方法は8種類。
それぞれの方法と特徴について簡単にまとめました。
ボーリング調査(標準貫入試験)
【対象】小規模建築物(新築・既存:住宅、既存店舗、店舗併用住宅など)、中・大規模建築物(新築・既存:アパート、マンション、店舗・商業施設、倉庫、工場など)、擁壁、立体駐車場、橋、法面、道路など
ボーリングを行う高精度な地盤調査方法で、住宅などの小規模建築物から大規模建築物までの地盤調査が可能です。サムシングでは、やぐらを立てる従来型のボーリング調査と、自走式の調査機による新型ボーリング調査が選べます。
SWS試験(SS試験、旧 スウェーデン式サウンディング試験)
【対象】小規模建築物(新築・既存:住宅、既存店舗、店舗併用住宅など)、中規模建築物(新築・既存:アパート(マンション)、店舗、倉庫、工場など)、擁壁、駐車場、道路など
住宅向けの一般的な地盤調査方法で、地盤の支持力を算出する際に必要なN値に相応する「換算N値」を算出することができます。試料を採取しない簡易的な調査方法で、調査期間が短いため、費用を抑えることができます。
サムシングでは、膨大な地盤調査データを活かして、地盤を多角的に解析できるので、精度の高い調査結果を提出することができます。
平板載荷試験
平板載荷試験は、地盤に建物の重量に見合う荷重を直接かけて、沈下量を測定して支持力を判定する信頼性の高い試験です。主に路盤や路床、プレハブ、擁壁などの地盤調査に用いられ、地盤補強後の地盤の強度確認も行うことができます。
液状化判定
液状化の危険性を調べる方法で、その地盤が液状化するか、しないかを判定します。サムシングでは、簡易液状化判定法と詳細液状化判定法(FL法)が実施可能です。
土質試験
現場で採取した土(試料)の状態や性質、強度を調べるための試験で、主に構造物の設計や施工に利用されます。サムシングでは16種類の土質試験が可能です。
孔内水平載荷試験・現場透水試験
孔内水平載荷試験は、ボーリング孔を用いて、地盤の水平方向の強度や変形特性を調べる試験で、主に杭基礎などで用いられる水平地盤反力係数(KH)を求める試験になります。現場透水試験は、地盤の透水性の指標である透水係数を現地で直接求める試験で、地盤掘削時の地下水排水量の計算や雨水浸透マスなどの設計に用いられます。
土壌汚染調査
現場で採取した試料の成分を分析する調査になります。サムシングの土壌汚染調査は、3段階の調査フェーズがあり、土壌汚染の存在範囲を確実に把握した上で対策工事をご提案・工事の実施までが可能です。ビルダー様も個人のお客様も、調査費用は20万円~になります。
残土(建設発生土)調査
各種工事で発生した残土(建設発生土)を処分場に搬出する為には、事前に残土調査を実施し、残土分析結果証明書を提出する必要があります。サムシングでは、搬出先との協議から試料採取、分析、資料作成までが対応可能です。
ボーリング調査と
SWS試験の比較
主要な地盤調査である、ボーリング調査とSWS試験を比較説明します。
調査方法 | ボーリング調査 | SWS式サウンディング試験 |
---|---|---|
対象建築物 | 大・中・小規模 | 小規模 |
精度 | 高精度 | それだけでは精度が低い |
費用※ | 十数万円から | 数万円から |
期間 | 深度、調査カ所数による | 戸建の場合、半日程度 |
サンプリング | 可能 | 不可 |
※費用はポイント数、深度、搬入条件などで変動します。
ボーリング調査(標準貫入試験)のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
・精度が高い。 ・小規模から大規模まで幅広い建築物に対応可能。 ・標準貫入試験、土質試験用のサンプリング、液状化判定などが実施可能。 |
・やぐらが必要なので工期が長い。 ・費用が高額。 |
- 自社開発の新型ボーリング調査機は、自走式でやぐらの設置や試験用水が不要。
- 工期の短縮化、費用の削減も可能。
- サムシングが保有する膨大な地盤調査データを活用して、精度を高めることが可能。
SWS試験のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
・調査期間が短い。(戸建住宅の場合、5測点を調査して、半日程度で完了) ・費用がリーズナブル。(数万円から) ・狭小地での調査も可能。 ・敷地全体の地盤を把握できる。(複数測点を調査) |
・簡易調査であるため、それだけでは精度が低い。 ・調査機、調査技術者によって結果に個人差が生じる。 ・サンプリングできない。 |
- 保有する膨大な地盤調査データを活用することで、精度を高めることが可能。
- 全自動式調査機を使用し、確立した調査フローによって、調査結果の個人差を防ぎます。
- GeoWebシステムを使用するため、データの改ざんはありません。
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